2024年 春の発表会@J:COM浦安音楽ホール& 生徒の活躍さまざま


今年もプライベートの生徒さんたちの春の発表会を、恩師・宮崎先生の生徒さんと合同で開催しました。回を追うごとに生徒さん各々の成長が感じられます。

 

発表会や勉強会を多く実施している目的のひとつに、生の演奏をたくさん聴いてほしいという思いがあります。自分も演奏する実際のホールで、他の人はどのように表現しているのかを間近に感じ、技を盗んだり吸収するのも音楽には欠かせない学びと思います。

 

ピアノは一人で練習することが多い楽器。発表会や勉強会では、様々な年代の人の演奏を聴けるので、音楽を通して交流が生まれればと願っています。

 


1月、アシスタントで見ている生徒さん(小6)が、コンクールの入賞者コンサートでオーケストラと協演しました。コンクールと入賞者コンサートを通して、多方面で成長を感じています。ひとつの曲を突き詰めていくこと、理想の音楽を追い求めること。時に迷ったり辛いときもありますが、その集中力、執念深さ(?)の先に見えてくる景色もあるのだなと改めて実感しました。

 

数年前にソルフェージュを見ていた生徒さん(高2)も同じコンクールで優勝し、今回ショパンのピアノ協奏曲第1番第1楽章を協演。憧れの曲をオーケストラと奏でる特別な時間に立ち会えて嬉しく思いました。

 

演奏会の最後には恩師・高木早苗先生によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番!

ひとつひとつの音の美しさ、ベートーヴェンの壮大かつ繊細な音楽に包まれるような、幸せな時間でした。

 


生徒さん(小2)がジュニアクラコンに初出場。コンクール自体は2回目、前回のコンクールはピアノを始めてまだ半年強での挑戦でした。

 

無事全国大会まで勝ち抜き、入選。とても丁寧な音楽作りをする生徒さんで、丁寧に音を奏でるのが得意。たまにはっとする音色を出すこともあります。

周囲がテクニック的で弾き映えする選曲が多かった中、しっとりと聴かせる作品を演奏。曲の世界観をよく表現されていました。