侍ジャパンの劇的な準決勝に沸いた3月21日、Y.A.ミュージック・アカデミーの研究発表会が行われました。
そして4月2日には研究発表会で優秀な演奏をされた生徒さん方による推薦コンサートが開かれました。
研究発表会は久しぶりに来場人数制限なし。多くのお客様を迎え、生徒にとっては緊張と達成感が入り混じった空気感の中での演奏となりました。
今年はソルフェージュクラスの発表もあり、とても面白く聴かせていただきました。
本科(専攻楽器)のレッスンに加え、ソルフェージュのレッスンを並行して学んでいくことのできるアカデミー。生徒さんたちが羨ましくなるほど、音楽を突き詰めていくうえで理想的な環境だなとつくづく感じます。
研究発表会に於いても、本格的に音楽を学んでいく取り組みが行われています。
生徒は全員、それぞれの演奏曲について解説や自身の解釈などをまとめた文章(=プログラムノート)を書きます。音楽の内容が濃くなればなるほど、楽器に触れていない時間での探究も重要です。
また、本番の演奏への講評が多くの先生方からいただけるのも、研究発表会ならでは。それらをもとに新年度に向けて目標新たに頑張ってほしいと思います。
この日の一番最後に講師演奏として、ブラームスのピアノソナタ第1番第1楽章を演奏させていただきました。
サクライ楽器のYouTubeチャンネルには、特に素晴らしかった生徒さんの演奏をつなぎ合わせた、発表会のダイジェストの動画もあります。
下のリンクからお聴きいただけますので是非^^
↑生徒さんによる曲解説が詰まったプログラムノート。分厚い…!