先週末はブルクミュラーコンクールの東京ファイナルへ。
今年春からレッスンを担当している小学三年生の生徒さんの応援に行ってきました。
生徒さんにっては初めてのコンクール。予選ではまったく緊張せず、堂々としていましたが、ファイナルの開演前はさすがにドキドキしたようです。演奏を始めると緊張もほぐれ、のびやかに演奏できていました。
今回の経験を糧に、次のステージでも頑張ってほしいなと思います。
感染対策のため、演奏もドライブスルー形式で行われていたため、予選・ファイナルとも、他の出場者の演奏を数人しか聴けなかったことが残念でしたが、小さい年齢でも音色が凛としていてきれいな子や、フレーズの作り方が上手な子がおり、生徒にも私にも勉強になりました。
今回の東京１１月大会は、直前に感染者が急増したこともあり、会場内に付き添えるのは一名のみに限定されていました。その他、検温や演奏前後の消毒が徹底されていたり、スタッフの方々の細やかなサポートがとても心強く、安心して参加することが出来ました。
自分のコンサートでも、生徒の本番でも、演奏のことに集中しすぎて会場の写真を全く撮れません(笑)。
年明けに、ブルクミュラー２５の練習曲を全曲弾くコンサートを予定しています。私の幼少期には「アラベスク」と「貴婦人の乗馬」くらいしか弾いてこなかったので、改めて練習する良い機会になりそうです……。