珠玉のピアノトリオコンサートを聴く@銀座ヤマハホール


昨日2月22日、銀座のヤマハホールで行われた室内楽のコンサートに伺いました。何ヵ月も前から楽しみにしていたので、無事に開催されて本当に良かったです。

 

プログラム

F.J.ハイドン:ピアノ三重奏曲 第25番「ジプシー」Op.73-2,Hob.ⅩⅤ-25

L.v.ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第5番「幽霊」Op.70-1

J.ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 Op.8

 

 

私にとってハイドンとベートーヴェンの2曲はしっかりコンサートで聴くのは初めて。ブラームスのピアノ三重奏曲第1番は昨年だけでも何度か生で聴くほど、縁があり大好きな曲です。

師匠でもある練木先生の計らいで、前日リハーサルとゲネプロから聴かせていただきました。リハとゲネでは、3人の巨匠がどのように音楽を創り上げていくのか、その現場を間近で聴くことができ楽しかったです。長年アンサンブルをされてきた時間の蓄積を聴いた、と言えば良いのか……言葉を多く交わさなくてもだんだんと演奏の方向性がひとつになっていくのを感じました。

 

そして本番では、リハともゲネとも演奏が異なり、そのライブ感が最高でした……まだ耳の奥に音楽が残っています。ただただ幸せな時間でした。